春夏秋冬しあわせ記

周りの人々とは何か違和感がある私。ようやく自分に折り合いをつけつつある日々の記録。

日食と父の日

日食。この機会とお天気に恵まれ、はしゃいじゃいました。
ネットで調べた紫陽花のおまじないもできたし、開運のハチミツもいただきました。
今日もしあわせに感謝です。


すっかり忘れていた父の日。ニュースで知った…父の日…


今はいない父の言葉を思い出しました。


ある夏の日、食が進まない小学生だった頃の私は、いつものお茶碗にほんの少しだけ控えめにご飯をよそい、その上にたっぷりの塩昆布。当初はお茶漬けの予定でしたが塩昆布混ぜご飯。縁ギリギリお茶をかけ、かきこみました。すると追加のお茶のスペースを確保できました。
『よし、お茶漬けにするよ』心の中で自分に言い聞かせ、急須を手に取りお茶碗に傾け、いざ!
その時でした。父が、「むかし、戦国時代のある国で殿様の息子がお茶漬けを食べ、食べ終わらない内にお茶をまたかけた。自分の茶碗の量もわからない。そんなことではこの国の人々の様子を知ることも理解することもできないと思った。その言葉通りにその国は滅びた。その位食べることは自分を計ることなんだ。」と言われました。
今なら何となく理解できるような気がしますが、『ウチは殿様の家じゃないし。』と思いつつ、黙って塩辛いごはんを飲み込んだのでした。


週に一度の氏神様へ参拝。境内に優しい印象の紫陽花。

初めまして。ハルしゃんです。

今日、6月21日は夏至。
何かをスタートするには最適な日。


女性の健康寿命でみると、私の人生も残り20年ほど。
(計画では、さらにプラス20年!)
振り返れば悔いの残ることも多々あるけれど、“しあわせ”は人それぞれ。


自分の“しあわせ”を記録していきたいと思います。
muragonnさん、よろしくお願いいたします。